柔らの道

本日は、まーの柔道の地域大会でありました。
18012020 mathis judo


現在、黄色い帯のまー
フランスの柔道の帯の色は、白色から始まって、白黄、黄、黄色オレンジ、オレンジ…という具合に、徐々に色が黒っぽくなっていきます。
その方が、段階的かつ明示的な目標があって、なんか、徐々にレベルアップしてる実感はありますよね。
日本の伝統的国技として柔道を考えている専門家の中には、ひょっとしたら、そういうシステムに対して、納得していない人も少なくないのかもしれないけれど。


日本に次いで、オリンピックでのメダル獲得数で2番目の、柔道大国フランス。
4、5歳から柔道を始める子も少なくないから、柔道人口自体は、もしかすると日本より多いのかも。


18jan2020 mathis judo

でも、写真からも窺えるように、フランスのちびっ子たちの柔道大会って、本当にゆるゆるで、緊張感0です。
待ち時間も、ぴしっとみんな正座して黙ってほかの子たちの試合を見る、なんて雰囲気は、まったくなく、みんなそれぞれ、好きな場所で好きなことをして好きなように待ち時間を過ごし、自分の名前が呼ばれたら、呼ばれた番号の畳に集まって、勝負するだけ。


このゆるゆるな雰囲気は、少年ラグビーもしかり。
試合の待ち時間は、こんな感じです↓
daradara machijikan


たぶん、フランスのすべての少年スポーツ界、こんな感じなんだと思います。
なんか、日本の、
「きょうつけーっ!れいっ!ありがとうございましたーっ!」
って感じの体育会系部活動とは、雲泥の差ですよね。


今年度はこの地域大会が4回開かれることになっていて、今日はその2回目。
一本をひとつ取ると10点、技ありをひとつ取ると7点、有効をひとつ取ると5点、というように、加点していき、全4大会で60点以上を獲得すると、県大会に進むことができます。


まーは、今日は、1勝、1敗、一引き分け。
だけど、一回技ありしか取れなかったので、加点的には7点。
前回は一本x1、技ありx1だったので、現在24点。
残りの2試合で36点を取らなくちゃ、県大会には進めません。
う~ん、ちょっと厳しいかな。


攻めよりも守りに徹しがちのまー
私もそういう性格だからなぁ。似ちゃったのかな。
でも、責めないことには、点獲得はできません。


次回はもうちょっと、攻めていこ~!


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7歳児の事情

まーの柔道教室の間、一緒に待っていたRくんママと立ち話。











昨年度同じクラスだったRくんは、まーと保育園からのお友達。

今年からは柔道教室も、週2回、同じ曜日、時間帯になりました。











Rくんママ。

「先週、Aくんのママから、『うちの子、おたくのRくんからこの前、「お前は“バカCrétant”だから一緒にもう遊ばない」って言われたって、とっても落ち込んでて…』って言われちゃって…。」











Rくんとまーは、どっちかと言えばおとなしい方ではないけれども、ガキ大将タイプでもなく、どちらかと言うと、やんちゃなリーダー格の子にそそのかされて、ときどきいじわるなんかも、しちゃう、というタイプ。











Rくんママは、そもそも昨年まで仲良しだったAくんに、Rくんが、突然そんなことを言うようになってしまったのかも、家でRくんが使ったこともないような“バカ”なんて言葉をお友達に発してしまったのかも、理解できず、Rくんに言ったそうです。

「嫌いな子がいてもいいし、その子と無理に仲良くする必要はないよ。でも、その子にそんなひどい言葉を使って、遊ばない、って言わなくてもいいでしょ?」

すると、Rくん、

「Bくんから、“あいつ(Aくん)は“バカ”で面白くないから、もう一緒に遊ばない。Rもだぞ。はっきりもう遊ばないってAに言うんだ。じゃないと、Rとも遊ばないぞ“」って、言われたから…」

と言い訳したんだそう。









Rくんと、

Rくんが“バカ”だから一緒に遊ばないと言ったAくんも、

RくんをそそのかしたBくんも、

そして、まーも、

みんな昨年同じクラスだったお友達。











Bくんは、まさにガキ大将タイプ。

運動神経も良くて、自分に自信たっぷりで、注意されても口答えしたり、逆に注意した大人をバカにするような言葉を発しちゃう子。

まあ、頭の回転も良く、悪い意味でませているのでしょう。

私もうまくできなかったフランス語の発音を失笑されたこともありますが、そこは大人、笑顔で、「おばさんは、フランス人じゃないから~」と流しましたが。











「私、ここだけの話、あの子好きじゃないのよ。自意識過剰で、口も悪くて…」

と、Rくんママ。











流れで、

「実は、うちでも、Bくんの話に、ちょうどついこの前、なったのよ…」

と、我が家の事情も打ち明けることになってしまいました。











夕食のとき、まーが、

「サッカースクールに入りたい。休み時間にサッカーしてた時、Bくんに下手くそって言われた…」

と、愚痴って、

「なんだ、そのBってやつは! 自分、サッカーの監督かってんだ! 今度そんなこと言われたら、『お前に関係ないだろ!』って言って、もうそいつとは遊ぶんじゃない!」

と父親が腹立てて一蹴されちゃったのでした。











まー、しゅん…。

いやいや、パパはまーに腹立てたんじゃないからね、まー









まー的には、サッカースクールに入りたいっていうところに、ポイントがあったんじゃないかって気もしますが、私たちがスクール送迎をしてやれないので、そっちの方はまぁ、当面無理なんですけれども。









翌日。

夕方まーに、

「またBくんになんか言われた?」

と聞くと、うん、という返事。









「へたくそ。センターなんかやるな、って」









そんなことひどいこと言われて、もうBくんとサッカーするのやめたら?と言うと、サッカーが好きだから、やめたくない、とまー

別の子たちとサッカーしてあそぶというのも、ボールの数も、校庭のスペースも限られていて、できないんだと。









私:「他の子も、Bくんにそんなこと言われてるの?」

まー:「うーん…ときどき。でも、サッカースクールに行ってる子は、みんな上手だし。あんまりサッカー上手じゃない子たちは、一緒にやらなくなっちゃったし。」

私:「そっかー…ごめんね、まーをスクールに通わせてあげることはできないんだけど… そういえば、Bくんは今年から柔道教室も一緒だよね? 一緒にペア組んで稽古したり、仲よさそうにしてるじゃん。柔道の時はそういうこと言われないの?」

まー:「柔道の時は、優しいし楽しい」











う~ん、そうか。

Bくんは、自分と優劣つけて、出来ない子たちにイライラしちゃう子なんだな。

まーは、とりあえず柔道は出来る方だから、Bくんも一緒にいてイラつかないのであろう。









私:「まーはさ、そういうイヤなことBくんから言われて、なんか言い返したりしないの?」

まー:「昨日言ってみた。“そういうこと言うなよ。おまえに関係ないだろ”って」

私:「そしたら、Bくん、なんだって??」

まー:「“うっせーよ、だまれ”って」

おまえが、うっせーよ、だまれだ!!!!!









私:「でも、まー、えらかったね! 言われっぱなしじゃなくて、ちゃんと『そんなこと言うなよ』って言えて! まーは、Bくんみたいなこと、他の子に言うことある?」

まー:「言わない」

私:「なんで? 言いたくならないの?」

まー:「だって、その子が上手にできないかどうかであって、ぼくのことじゃないから。」









ちなみに、この会話、私:日本語、まー:フランス語っていう、子供への母国語伝承に失敗した母親によるフランスで生まれ育った子供たちとの、傍から聞いてると奇妙奇天烈であろう会話形式で行われているのですが、この、まーの最後の実際のフランス語のセリフと、その直訳は、こちら↓

「Parce que c’est pas ma vie, c’est pas mes affaires. Même si quelqu’un n’arrive pas à faire quelque chose que je peux, je m’en fous. それは僕の人生じゃないし、僕の知ったこっちゃない。誰かが僕ができることができなくても、どうでもいい」



直訳すると、ずいぶん、大人びたこと言ってるみたいですが、この前パパに言われたことそのまま忠実に繰り返してるだけであります。

パパ、哲学的すぎると思ったけど、7歳児がちゃんと自分ものにしてる!











私:「そうだよねー。そのとおりだよねー。それにさ、まー、Bくんにそういうこと言われるのイヤじゃない?」

まー:「うん、イヤだ」

私:「自分がされたらイヤなことは、他の人にしない方がいいよね」

まー:「うん、そうだね」











まーが、母親の私が想像していたよりも、精神的にずっと強くて、びっくりしちゃいました。









私がまーの立場だったら、お友達からそんな風にけちょんけちょんに言われたら、きっと落ち込んで、本当はサッカー遊びをしたくても、もうしなくなっちゃうんじゃないかなー。

言い返すことも、できなかったと思う。











それにしても、親的には、Bくんというのは鼻持ちならないイヤな奴だけど、Rくんにしても、まーにしても、一緒にいたいお友達みたい。

子供達には、「仲良しでいたい」っていう何かが、あるのかなぁ。











いやぁ~、7歳の子供の世界も、いろいろと大変なんだなぁ、としみじみ感じてしまいました。

たくましく育っておくれ、まー













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フランスの柔道の帯の色



まー、先週昇級試験に合格して、晴れて黄色と白の2色縞々の帯がいただけました



おめでとう、まー









白から黄色の帯の間に、白に黄色の細い線が1本入るバージョンと、2本入るバージョンと、まーが今回もらった、2色の太い線が縞々になるバージョンがあるらしいです。



これは、帯の昇級表。

下に行くにつれ、昇級していきます。











知らなかったんだけど、飲み込みが早いどんなに強いちびっ子でも、一気に黒帯とかもらえる訳ではなく、年齢毎に獲得できる色には制限があるようです。











まーのいただいた黄色と白の太い縞々は、7歳のまーがもらえる一番高い級の色で、黄色とかその上のオレンジ色とかは、どんなに強くなろうが、その年齢に達しないと、もらえないってことみたいね。

ただ、逆に、黄色と白の縞々がもらえる年に達してるのに、ちゃんと実技が習得できてないから、その前の黄色の細線いりの帯止まりだった、っていう子はいたようです。

その辺、結構シビアなのね











1、2年早く柔道を始めた子達に、追いついたまー

誇らしげでした。

来年度も、柔道、頑張るそうです











今年度末のカウントダウンが始まりました。

もう3週間で、まーも夏休みです

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まーのやわらのみち



まーの柔道教室通い一年目も、残すところあと1カ月となりました。











強くなりたい

という本人の希望から…











と言うか、

「強くなったら、他の強そうな子から嫌がらせを受けても、怖くないでしょ?」

という親の誘導により、始めた柔道











先日、これまで教わった技の習得テストがあったそうです。



合否はまだ知らされていませんが、

これにパスすると、

帯の色が、

白地に黄色の2本の線が入るか、

黄色に変わるんだとか。











フランスの柔道は、

技術の習得具合に応じて、

白帯から黒帯の間に、

様々な色が用意されていて、











知らないだけで、

どこの国でも今はそうなのかな??











いずれにせよ、

目に見えるわかりやすい目標があるということは、

子供たちのモチベーションをあげる上では、

悪くないんじゃないかと思います。











テストの前日、

「覚えたこと、おかあさんにも教えて

とやって見せてもらいました。











やって見せると言っても、

相手あっての技ですから、

柔道の「じゅ」の字も知らない私が、

技をかけられる相手になったんですが











身体はって、子育てしてます











ま、弱冠7歳の入門1年目の子の柔道の技術なんで、

大外刈り、大内刈りやらの、足のかけ方なんかを見るだけで、

実際、放り投げられるわけでもないですが。











だから、痛い思いをするとかは全然なかったんだけど、

びっくりしたのが、抑え込みの技。











「YAWARA!」の最初の方に、

自分の倍もありそうな体躯の良い男子柔道部部員を、

柔ちゃんが寝技をかけて倒しちゃう、

ってシーンが出てくるんですが、











「こんなの、マンガだよね~」

と高をくくってましたが…











床にあおむけになった私の上から

覆いかぶさったまー

体重はたぶん、私の半分ぐらい。













まー曰く、本当は、自分の耳を相手の耳にくっつけるようにして固めるんだそうです… イラストがてきとーですみません



身体を左右前後にひねって、すり抜けようとしたんですが、

全然、動けない~っ!!











まーの上から抑え込む力のせいじゃなくって、

なんか、四肢の自由が奪われちゃってる感じ。

その、抑え方にポイントがあるんでしょうね。











びっくりしすぎて、声出して苦笑いしちゃいました











柔道って、地味なようで、すごいんですね

ごめんなさい、完全になめてかかってました。











さて、まー

無事、次の色の帯がもらえるんでしょうか?



結果は来月末だそうです。

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2カ月遅れの誕生日会





「S君の誕生日会みたいに、大きな遊具があるお外の公園で、誕生日会がしたい!」













という本人たっての希望により、

季節が良くなるのを待って2カ月遅れて企画したまーの誕生日会。











フランスには、



「En avril, ne te découvre pas d'un fil. En mai, fais ce qu'il te plaît.

4月はまだ(天気が変わりやすいから)コートを着ておきなさい。5月になったら好きにしなさい。」




という諺があります。











屋外での誕生日会なら、初夏の陽気じゃないとね

ということで、

5月に照準を合わせ誕生日会候補日を考えたものの…











5月の週末は他のお友達の誕生日会とか、

にーの試合とかが

目白押しだった上に、

誘ったお友達のほとんどが

「土曜日は無理だけど日曜日なら!」

ということだったので、

限られた日曜日の中から選んだのが、

一昨日、5月13日。











なのに、

天気予報は、

雨。例年より10度低くなります

ってどうよ!!











会当日の2日前、

いつも外れるフランスの週間天気予報が

そのまま的中してしまいそうだったので、

招待したお友達のママ達に急遽連絡し、

自宅で開催することに…











2ヶ月待った意味ないし!!











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Author:minette2
にーとまーの5歳違いの日仏男児との日常を綴っています。

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