どちらかと言えば、自分は父親っ子だったと思う。




と言うか、私たち姉妹が大学に入るぐらいまでは父は忙しく、留守がちで、子供の躾や教育は完全に母任せだったから、ヒール役は全部母が引き受けていたわけで、父がいいとこ取りしていたような格好になっていたからかもしれない。




出版社に勤めていた父は、平日はいつも私達が寝静まってから帰宅し、朝は私達が学校に行く前に起きてくることはめったになかった。週末は毎週のように日帰りゴルフに出ていたし、父と一緒に時間を過ごすのは、休日の夜と、夏休みの家族旅行ぐらいだった気がする。




それでも、当時、同級生の女の子の誰もが読んでいたような人気漫画月刊誌の編集に携わっていた父が、毎月発売日よりちょっと前に持ち帰ってくる雑誌や付録を楽しみにしていたし、その雑誌の中に、父の名前が小さく登場していたことを、密かに誇らしく思っていた。

元旦には人気漫画のキャラクターのオリジナル原画入の年賀状が何枚も届き、人気漫画家が自宅に遊びに来ることもあった。

自然、私たち姉妹は漫画のキャラクターを真似たお絵かきが共通の趣味となっていったわけだが、小学校の時に書かされた「将来の夢」という作文で、はっきりと「マンガ家になること」と書いたのは、私だけだった。




私のその幼い夢は、大学1年ぐらいまで続くことになる。




結構、真剣に、漫画を描いていた。
投稿は高校に入ってから始めたが、父や父の知り合いに「編集者の娘の漫画」と色眼鏡で見られるのが嫌で、父の手掛けていた雑誌のライバル誌に敢えて投稿をしていた。
3ヶ月に1本程度の投稿をして、数本目からは、小さな賞も貰えるようになった。
ずっと絵を描いていたいからと、美大に進もうと思い始めた頃、漫画のペン入れをしている私の部屋に父が入ってきて、床に散らばっている私の原稿を一枚拾い上げ一瞥して、こう言った。




「お前には才能がない」




絵が動いてない。まずそんなことを言われたと思う。
そして、万一デビューできたとしても、漫画家という世界は水物で、一度もヒット作が描けずに消えていく人がほとんど、昼夜も逆転で、普通の生活を送る人たちとの交流もなくなるだろう、お前にそれが耐えられるのかと。
ましてや、漫画を描いていたいから美大に行くなど、そんな甘ったるい考えは捨てなさい。とりあえず、潰しのきく4年制に進みなさい。その上で、それでも諦めきれないなら大学に行きながら描くのを続けてみるのも良いだろう、と。



何くそ、と思ったけれど、結局、専門の勉強すらしたことがなかった美大進学は早々に諦め、受験勉強の時間より漫画を描く時間が欲しかったので、残り物の高校の推薦枠の中から中堅の私大の仏文科を拾った。




何故だか、当時の自分は、高校生のうちに、デビューすることを目標にしていて、大学に入ってなお、デビューを目指して漫画を描き続けている自分が、格好が悪いような気がしていた。
やがて、ペンを置いた。
同時期にプロを目指して投稿していた漫画家には、セーラムーンの武内直子や、逃げ恥の海野つなみなんかがいる。
二人とも、某誌の「もう一歩賞」的な入賞者の、常連だった。
継続こそが最大の才能と知るのは、ずいぶん後になってからだ。




幼い長男を連れて、実家に帰省していたある時、父が、何かの拍子に言った。
「自分の好きなことで食ってける奴が、最強だよな」




私には、漫画家になるの、猛反対してたよね!!
と、その時は父に突っ込みたくなったけれど、今から思えば、父はひょっとしたら、本当は私に、描くことを続けて欲しかったのかもしれない。
そして、自分の子供が将来の夢を語る年になり、父が高校時代の自分にあぁ言った気持ちが、わかるようにもなった。




父自身、学生時代に、児童文学研究に傾倒し、漫画の原作書きのバイトから、編集の仕事に携わっていったらしい。
30代で建てた家には書斎を設けたぐらいだから、いずれまた書くつもりは、あったに違いない。
しかし、編集者としての経験を積むに連れ、自身の文章の限界を知ってしまったのかもしれない。
私が、漫画やイラストを描くのをやめてから、長い間、時々描こうと発起するも、納得するものが描けないのが嫌で、絵を完成させることができなかったように。




父にまた文を書いて欲しくて、定年祝いにモンブランの万年筆をプレゼントしたが、結局その万年筆も、どこに放ってしまったのやら。
父は私達娘に、遺言すら書き残さなかった。




そんな父への嫌がらせ的に、しばらくイラストを描き続けようと思う。
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おフランスのコロナウイルス事情

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コロナビール

もちろん、コロナウイルスとは全く関係ありません。
コロナビールは軽くて美味しいですけど、コロナウイルスは重篤化したらやばいし試してみたいと思いませんものね。


留まるところを知りません、コロナウイルス
フランスでも昨日29日、国内で5人目の感染が確認されました。
世界中で7700人近い感染者が報告され、うち170人の方が亡くなったとか。


とは言えですよ、致死率2.2パーセントぐらいですよ。
SARSが致死率約10%だったことを考えれば、まだそこまで深刻ではない気がしますが…
でも、これからどんな風に変異していくかわからないですからね。
今後の経過、特にWHOの見解に注目したいところです。


フランスのニュースもコロナウイルスの話題一色。
お陰ですっかり年金改革反対ストライキはフェイドアウトしてきています。
注目度が下がれば、ストライキデモも下火になっていきますからね。やっとだよ、おいおい…


SARSのときもそうでしたが、中国とかアジアでこういう感染症が発生すると、ひとくくりに
「アジア人、やばい!」
とするのが、おフランス。


自分たちが、
「フランス人も英国人もドイツ人も、みんな一緒じゃん!」
と言われたら、どういう反応をするんでしょうね。


うちの長男も、ふざけてなんでしょうけれど、
「ひょっとして、コロナウイルスもってんじゃね?」
とか、ラグビーの友達から言われちゃったりしたみたい。


「そうそう、東京はねー、北京の東にあるから『東の京』って書くぐらいでねー、武漢まで車で1時間なんだよー。」

とか言ったら、マジで隔離病棟連れていかれそうです。


とにかく。
このクソミソアジア人ミックスは勘弁してほしいものです。


世界中に暮らす華僑の皆さんの肩身の狭さはさぞやとお察しします。
コロナビールは、逆に関心度が上がって、業績が良くなってたりして…なわけないか。
コロナビールは美味しいです。
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引き続き、私は、コロナビールを全力で応援します!



で、フランスで、どんなコロナウイルス対策キャンペーンが行われているか、ちょっと紹介。
corona virus
はい。
まず、ウイルスの正式名称「2019-nCoV」の紹介があって、どんな症状があるのか、潜伏期間はどれくらいなのか、どのようにうつるのか、という説明があります。
このへんは、日本で言われている情報とだいたい同じだと思うんで、そのあとの、水色の注意事項だけ、和訳してみると…

『上記に挙げた症状がある場合、
1.救急に行かない
2.医者にかかる前にまず15番に電話
3.医療用マスクを着用する
4.基本的な衛生対策を心がけるとして、
手洗い、
使い捨てティッシュでの鼻かみ(←それってあたりまえじゃん!って思いますよね。でもフランスって、結構、ハンカチで鼻かむ人います。)、
咳をするときは腕で口をふさぐ、
ひとにうつさないようにする』

と、例が書いてあります。

マスク大嫌いなフランス人に対し、医療用マスク着用を励行する時点で、フランス官憲がかなり深刻にこの感染症を懸念している様子がうかがえます。

咳をするときに腕で口をふさぐっていうのは、結構良いアイデアと思うんだよねー。
手で押さえると、指の間から飛沫が散っちゃいそうだし、その口をふさいだ手でほかの公共物触っちゃうよねーきっとー!
でも、女性は、服に口紅ついちゃうし、あまり人前でそれはやりたくないかもねぇ…


救急に行かず、医者にもかからずっていうのは、結構不安ですよねぇ。
まぁ、二次感染を防止するという意味では必至なんでしょうけど。
ここに紹介されているコロナウイルスの症状なんて、熱とか、頭痛とか、呼吸器系の不快感とか、悪寒とかだし、普通の風邪だと思って、医者にかかるよね…たぶん。


コロナウイルス
なんだか、中国旧正月のお祝いつぶしにかかるようなタイミングで騒がれ始めたこの感染症。
これが、中国バブルが崩壊のはじまりになるんじゃないかしら…なんて思ったりして…


まぁ、コロナビールで乾いたのどを麗しながら、ネットフリックスでも見ましょうかね。
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テーマ : 日記というか、雑記というか…
ジャンル : 日記

令和れいわREIWA

Reiwa

新元号、発表されましたね。




「令和」





ノーブルな感じで、きれいな響きだなーっ、っていうのが第一印象。





これから数年間、令子ちゃんとか、令くんとか、令美ちゃんとか、令人くんとか、一気に増えるんだろうなぁ。





気がつけば、人生2回目の改元。
大正、明治は言わずもがな、昭和は遠くなりにけり…





これから、昭和生まれ、とか言うと、もう、否応なしに
老人扱いされるんでしょうな



しょうがないけどさ。






ところで、西暦を19○○年とか言われて、ささっと、和暦に直せる人って、世の中にどれぐらいいるのかな。





私は、自分の親と自分の西暦・和暦変換ぐらいしか、できません。
早見表必須。





和暦がすぐに出てこない、というのは、海外住まいだから云々、というだけじゃないと思うんだよね。





そもそもさ、天皇だって、国の象徴なんだからさ、
元号も、象徴的なものであって、いいんじゃないのかな?
国の式典とか、儀礼的な部分でだけ使用したりする方が、厳かなものになるような…?





なんで、西暦と併用しなくちゃいけないの?



(そもそも、天皇が代替わりするときに改元するのに、なんで官邸が元号を決めるのかも???)






河野大臣が、そういう現代人の思いを酌んで、
「原則西暦に統一しましょう」
という趣旨のこと言ってたのに
早速、官邸の皆々様が
「そんなことありえん
とご立腹。





官邸の皆々様は、早見表なくても、
「1989年2月? 平成元年2月ね! 1977年? 昭和52年ね! 2019年4月2日? ひっかけだね、施行は5月1日からだから、平成31年4月2日ね!!」
とか、すらっと出てきちゃうんでしょうな...





だめなのっ??
文書は一切西暦統一!
祝祭日や公式式典の時だけ、和暦で発表!!
(往生際が悪い昭和育ちですみません





そんなこんなで、令和REIWA。
5月施行に向けて、
いーーーーーーーーーろんなところで、書類や、その関連システムが、猛ピッチで改訂されているところなのでしょう。
お疲れ様でございます…





ところで、REIWA。


フランス人が発音すると、「へいわ」っぽく聞こえます。(ローマ字面を見て発音すると、「へわ」みたいになっちゃうけど。)





ホント、
音や字面は、綺麗だなぁ~って、思うんだけど…





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いじめのこと、とか、の続き

フランスに、

「Petite Emilie かわいいエミリー」

という、歌があります。











Keen’vという、まぁ、派手さはないけれど、そこそこ人気がある男性シンガーソングライターの書き下ろし。

(ちょっと、ジャスティン・ティンバーレイクに似てる外見。歌がうまいところも、似てるかも。)











いじめを苦に自殺してしまう少女エミリーの、短い人生を歌ったこの曲は、2012年に発売されたアルバム収録曲の1つに過ぎなかったのが、その後じわじわと反響を呼び、メディアでも大きく取り上げられるようになり、翌年にはプロモーションビデオが作られ公開されました。













今でも、ちょうどにーぐらいの年代の子たちの間でよく聴かれる1曲のようです。













「泣きそうになった」

と、私に初めて聴かせてくれたのも、にーでした。



視聴はこちらから。











少し長いですが、以下、歌詞です。







Petite Émilie, 6 ans et demi

エミリーは6歳半



Est l'unique fille d'une famille reconstruite,

(母親側の)再婚家庭の一人っ子



Une mère pour qui elle est toute sa vie,

お母さんにとってエミリーがすべて。



Et un beau père qui l'aime comme si elle était de lui.

義理のお父さんは、まるで実のお父さんのようにエミリーを愛してくれている。



Si gentille, si belle, des yeux qu'ensorcellent

とても優しくて、とても美しく、魔法のような瞳のエミリー



Pour ceux d'sa mère elle en était la prunelle.

おかあさんのそれのように、魅力的だった。



Elle ne pouvait pas vivre l'une sans elle

おかあさんなしでは、片時もいられなかった



Leur relation était devenue plus que fusionnelle .

まるで二人で一人のような関係だった







Petite Émilie, à 8 ans passé,

エミリーは8歳



Rien n'a changé sauf qu'elle a déménagé,

何も変わっていないけれど、引っ越しをした



Fini la campagne isolée,

人里離れた田舎暮らしはおしまい



Elle vit maintenant en ville car sa maman fut mutée.

エミリーは今都会暮らし。おかあさんの仕事が変わったから。



Une nouvelle école, de nouveaux amis,

新しい学校、新しい友達、



Elle ne mît pas longtemps à s'adapter à cette vie.

新しい生活に慣れるのに時間はかからなかった。



Du haut de ses 8 ans on peut dire qu'elle est ravie,

総じて、彼女の8年は、幸せだったと言えるかも



Car tout va pour le mieux pour petite Émilie.

だって、すべてのことは、エミリーに良いようにと、進んでいたから。







Petite Émilie, à 10 ans était

Devenue une petite fille comblée.

エミリーは10歳、少しぽっちゃり目のかわいい女の子になった。



On peut dire que l'école lui plaisait,

彼女は学校生活を楽しんでいるようだった



Bonne élève pour maman elle en était une fierté.

学校でも良い子で、エミリーはおかあさんの自慢の娘だった。



Un peu rondelette, de bonne petites joues,

ちょっぴり太めで、ほっぺもぷくっとしていたから



Elle essuie les critique de quelques jaloux,

やきもちからのいじわるな言葉もときどき受けた



Devant les profs il l'appelaient "Bouffe-Tout",

先生の前で、「なんでも食べちゃう食いしん坊」呼ばわりされたりもした



Mais ce ne sont que des enfants après-tout.

でも、そんなのはまだ、子供のささいないじわるだった。









Petite Émilie, a 12 ans maintenant,

エミリーは今、12歳



Adolescente renfermée au grand damne de maman,

思春期の、自分の殻に閉じこもった少女は、おかあさんの悩みの種になった



Fini le jolie visage souriant,

笑顔が可愛い時期は終わった



C'est une petite fille maussade qu'elle est devenue à présent.

不機嫌な少女になってしまった。



Faut dire qu'au collège tout avait changé,

中学校が全てを変えたと言ってもいい



Trop d'élèves ne faisaient que de se moquer,

大勢の生徒が彼女を侮辱してやまなかった



Partout elle se sentait rejetée,

いつも、疎外感を感じ、



Tantôt frappée, tantôt injuriée.

叩かれたり、蔑められたり。



Elle se demandait comment faire face,

エミリーはどうやってそれに立ち向かったら良いのかわからなかった



Elle était devenue le souffre douleur de la classe,

彼女はクラスでいじめのターゲットになった



Sur les réseaux sociaux il l'appelaient "la dégueulasse",

SNSでは「気色の悪いブス」と呼ばれた



Des photos d'elle tournait montrant son ventre qui dépasse.

張り出したお腹を見せて振り返るエミリーの写真が出回った。



Ne sachant pas comment faire,

どうしたらいいのかわからず



Ni comment réagir à cet enfer,

この地獄でどう振舞ったらたらいいかもわからず



Par honte et ne voulant pas affoler sa mère,

恥ずかしくておかあさんにも相談できず



Petite Émilie décida de se taire...

エミリーは口を閉ざすことにした…







Mais un soir de Décembre,

だけど、12月のある夕方



Petite Émilie rentra chez elle dénudée,

エミリーは裸で帰宅した



Ses camarades tous ensemble

クラスメイトがみんなして



L'avaient enfermée dans les vestiaires pour la doucher.

シャワーを浴びるエミリーを更衣室に閉じ込めた。



S'en était trop pour elle,

もう限界だった



Trop qu'elle ne puisse encore supporter,

もう耐えられなかった



Alors elle étendit ses ailes,

そうして彼女は翼を広げ



Et pris son envole vers la paix...

安寧の空へ飛び立った…














「最後の小節以外は、ノンフィクションです」

と作詞したKeen’v。











フランスでは、いじめを、『Harassement scolaire 学校ハラスメント』と呼びます。













モラハラ、パワハラ、セクハラ、そして、いじめ:学校ハラスメント。













共通するのは、

自分より弱い者を虐めることで優越感や快感を得る人間がいて、

かたや、

虐められて何も言えなくて、つらくて、

それが一生続きそうな気がして、

絶望しそうになる、

もしくは絶望してしまう人間がいるという構図。













そして、とばっちりを食らったり、

自分が新しいターゲットになることのないように、

なるべく、それに関わらないようにするか、

虐める側に加担してしまう外野。













こんなに個人主義で、個性が重んじられるはずの国にも、ハラスメントがあるなんて。













そこまで陰湿ではなかったものの、

思春期にいじめにあった辛い時期がある身としては、

自分の子には、そんな経験をしてほしくない、と切実に思い、

まさかこの国に、いじめなんてあるわけないだろうと安心していたのに、

そんなことはないのだと、知ってしまって、ちょっとショックでした。













ダンナ曰く、90年代のフランスの学童の自殺数は、

日本よりも高かったんだとか。













調べてみると、こんなグラフが出てきました。



WHOが、2009年から13年にかけて調べた、先進国の15~19歳の若者の自殺率のグラフ。

上位20カ国だけなので、フランスは圏外です。

ニュージーランドがダントツトップ。

あんな、温和なイメージで平和そうな国の若者の、10万人に15、6人が、

自から命を絶っているという事実。











日本や韓国、中国、シンガポールが上位を独占していたのであれば、

受験戦争のストレスということを主要因に分析することもできたんだろうけど、

そういうことでもないよう。













まだ、学校社会しか知らないような若者が、

自ら短い人生を終える決断をするに至るまでには、

どんな感情の葛藤があったんだろう。













どこまで追い詰められていたんだろう。













もし、自分の子供が、

そんな風に苦しんでいる時、

自分はちゃんと、気がついて、

導いてやれるだろうか。













動物が、

弱い動物を捕食するのは、

生きるためであって、

優越感とか快感とか、

そんなくだらない感情のために

弱い者を虐めて死に追いやるなんて、

バカで残酷な動物は、

人間ぐらいなんじゃないだろうか。













と思いながら、

ハラスメントが、

他の動物の世界にも存在するのかは、まだ調べたことがありません。









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いじめのこと、とか

「米津玄師のLemonは、ドラマを観ながら聴くともっといい」





久方ぶりの日本での大晦日、紅白を一緒に観ていた時の妹のアドバイスにより、

遅まきながら、

「アンナチュラル」

を見始め、

見事なほどに、すっかり、はまってしまった私。











毎晩、子供たちが寝静まってから、

ダンナほっぽって観ていたら、

あっという間に最終話まで観終わっちゃいました。











「おぉっ、そうくるか!?」

と、足元をすくわれるような展開が、

二転三転、

それなのに、

毎エピソード、きちんと伏線を回収して完結し、

それでいて次回以降が気になる要素もちゃんと残されていて。

登場人物も、みーんな魅力的。

久しぶりに、本当に面白いと思うドラマに会えた気がする。











なんて、感想は、

昨年のオンエア時に、出尽くされていたのでしょうね。

時差ありすぎて、すみません











毎回、エンディングでLemonが流れてくると、涙腺がゆるくなり、

実際何度も泣いちゃった。











で、しょっちゅうYoutubeでLemonを聴いたり、

口ずさんだりしていたら、

にーもLemonが好きになり、

昨夜、聴きたいというので、

妹に言われたセリフを言って、

ひとつエピソードを選んで、見せました。











選んだエピソードは、

第7話、「殺人遊戯」











もともと、名探偵コナンや、

フランスの児童書でも「Le mystere de la chambre jaune 黄色い部屋の秘密」などの、

ミステリーや推理モノが大好きなにー

食い入るように、ドラマを見始めました。













長くなりましたが、ここからが、本題。

そして、ネタバレです。













まぁ、もう、みんな観てるだろうから、

隠す必要もないでしょう。













この、第7話は、高校生の男の子たちのいじめが、

テーマになっていて、

一緒にいじめられていた友達が、

耐えきれなくなって自殺してしまい、

その子の死を止められなかった男の子「Sくん」も、

友達を一人で死なせてしまったという自責の念と

いじめっ子たちへの復讐の思いから

最終的に自殺しようとする寸前に、

助けられる、

と、ざっくり説明するとそういう話なんですが…











そろそろ、エンディングかな、という頃に、

様子を見に戻ると、











まさに、Sくんが、自決する覚悟で、事情を独白しているシーンで、











画面を見ながら、

にーが、涙をぬぐってました。











泣いているにーを見て、

動揺して、母親の私まで、また泣きそうになってしまいました。













にーの涙が、



いじめられた子に、共感したのか、



いじめていた子たちに、腹が立ったのか、



それとも、ひょっとして、自分自身が気づかぬうちにいじめていたことがあって、

その後悔の気持ちから、



こぼれてきてしまったのか。











悔し泣きをすることは、最近でもたまぁ~にありますが、

それでも、もうすぐ13歳、背丈も170以上ある男児。



涙を見せることは、本当に少なくなって来たのに。











フランスって、個人主義の国だし、

「出る杭は打たれる」って、学校社会ではないだろうに、

学校内での、いじめや、それが原因によるとされる自殺、

結構あるようです。













と、このまま続けるとむちゃくちゃ長くなっちゃうので、

この先は、別の日記にします。





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にーとまーの5歳違いの日仏男児との日常を綴っています。

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